風を体感出来る!新しいヘリコプターZEROºのコンセプトデザイン。
作者は、グラフィックデザイナーのHéctor del Amo
http://www.behance.net/gallery/ZEROA/2751045
どのようにして飛ばすのか?意見を頂いた。
Shingo Kawamori さんから
日大理工 航空宇宙工学科OBです。
否定的な御意見が多いようですねー。逆にこの綺麗なデザインを浮上させるには?
と考えても、このまま実用機は厳しそうな…
コンセプトデザインですものね。
では、手を加えるとしたら?のご提案です。案1.遊具
大きなやじろべえ風シーソー機構の
片側にカウンターバランス(重量調整可能)、
もう片側にこのヘリの中心シャフトを固定。
ローターはシャフト同軸パイプで回転可能。
動力を人力(ペダル漕ぎ.)にすれば、比較的
弱い風を感じながら浮上できるでしょう。
※自転=スピン 対策は必要。ジャイロ等案2.模型
原案の「風を体感」は横から。
滑川様もご指摘の通り、テールが短いです。
そこてでメインを二重反転ローターに改変。
実機では設計が大変な構造ですが、
模型ヘリでは最近よく使われます。
動力(ギア+モーター)と電源をどう隠すか?
が、設計者の腕のみせどころですね。
パイロット人形に内蔵?案3.実機、ジャイロコプター化
ポピュラーではないので解説致します。
「ローター軸がやや後方に傾いており自由回転。
機体後方の動力+プロペラで推進力を発生。
この風を受けて回るローターが揚力(浮力)を
発生する乗り物」要は回転翼の動力付きグライダーです。
エンジンが止まってもゆっくり降下します。
基本的に解放座席で風を感じられます。これならば、シングルローター(回転翼)の
元デザインは残りますが、後方にプロペラ等が。
さらに、滑走して離陸するため車輪が付きます。以上 3案、どの改変なら妥協できそうか
デザインされた方に伺いたいものです。
長文で失礼致しました。